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パンズ・ラビリンス
パンズ・ラビリンス 通常版パンズ・ラビリンス 通常版
(2008/03/26)
イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ ダグ・ジョーンズ

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久々に見れる時間がとれたのでレンタルしにいったら、お目当ての品は貸し出し中。
仕方がないのでコレを借りたんですが、中々良い作品でした。

実に切ない。
ファンタジーかと思ってたんですが、違いますね。ファンタジーの世界を見せる事によって、現実を強調しているだけ。
美しい映像と残酷なシーンが交互に現れて、話は夢のようで現実的。おとぎの世界もどこかおどろおどろしく、気持ち悪いと言った方がイイ感じ。
だけど切ない映画。

物語の最初の「地上には苦しみがある」の言葉の通り、苦しむ人々。
架空世界以外の全ての人物に、悲しみがあります。
主人公の少女オフェリアはもちろんの事、彼女を救ってくれない母も、元凶の義理の父も、レジスタンス達も全員。

特に私が一番きつかったのは、義理の父の悲しみ。
細かく小出しに何度も見せられる彼の愛情は、酷く幼稚だけど可愛いと思えました。向いた相手がオフェリアでも彼女の母親でもなかったから、非常に残念な結果になっていますが。
どんなに残酷な行動をとっていても、分かりやすい愛情を抱えているキャラクターは憎みにくいです。

…って書いてからちょっとamazon覗いてみたら、誰もこの人の愛情に触れていないのね。
凄い印象的だったんだけどな。時計のエピソード。

映像もストーリーも計算されつくしています。
ただ一箇所。
あれだけ言われてて、しかも危険であるのが分かりやすい状況であるのに、オフェリアが禁を破るシーンだけは納得出来ない。
破っても仕方が無いだけの状況を、ワンカット入れて欲しかったなぁ。

それとメルセデスが悲しすぎるので、マイナス2点。
彼女、幸せにしてあげて欲しかった…。物語としてはあれでイイんだけど。個人的な感情で。
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【2008/04/19 23:54】 | ★★★★★★★★☆☆ | page top↑
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